【原農園】
(株)花満のセリをしばらく見学した後、バラ産地の取材に向かいました。
(株)花満の中村切花部部長のご案内で、㈱花満へELFバケットで出荷をされている原農園さんを見学させていただきました。市場から車で20分ほど高台をのぼったところにある原農園さんからは、瀬戸内海のすばらしい景色が一望できました。原農園さんでは、原保雄さん、お父さん、奥さんの3人で、総面積550坪、5つのハウスに11品種のバラを栽培しています。
広島県花卉園芸農業協同組合でも、高鮮度流通、バケット流通への関心は強く、組合の中でも、まずバラ部会からELFバケットシステムに取り組み始めたそうです。
市場((株)花満)へは、セリ日の早朝、1tトラックで持ち込んでいます。「ダンボール出荷のときは、出荷直前に荷作りをするために3人で4時起きでした。ELFにしてからは前の日に出荷の状態にしておけるので5時半に1人で起きて市場に持って行くだけ。とても楽です。」とのこと。ELFバケットシステムのメリットを十分に実感していただけているようです。「出荷用ダンボールは、花を入れてから半日後、花屋さんが店に持ち帰るまでしか使われない。自分がゴミを出しているという罪の意識がありましたが、ELFバケットは洗って何度も使うのでゴミにならない。精神的にも非常に楽になりました。」さらに、「花の鮮度の点から言えば、ELFバケットシステムも他のワンウェイのバケット輸送も同じ。でも、もし他のワンウェイバケットがELFバケットより低コストでも、私はELFバケットシステムを選びます。」
原さんは、環境問題に対する意識を特に強く持っていらっしゃいました。ELFバケットシステムの基本理念(鮮度保持・環境保全・ローコスト)をこんなに理解していただいていることに、取材に行った私たちは非常にうれしく思いました。 |