[創刊号]2005.04.28 ◆母の日にお墓参りのススメ

母の日の花プレゼントは、小さな子供たちだけのものではないようです。
大人になっても亡くなられたお母様への花プレゼントは、お墓参りのかたちで行われているのをご存知ですか。
お母さんは、いつまでもあくまでもお母さんなのです。【これはいける!】
母の日は日曜日、洋花のお墓参りだ!
(ぜひ将来の新しい需要を目指して業界を上げて盛り上げましょう。)

 

[2号] 2005.05.12 ◆母の日にお墓参りのススメ(2)

私も曇り空の中、家族3人で母の日にお墓参りに行ってきました。
お義母さんのお墓は、都内の住宅街の中のお寺さんにあります。
お昼前に着いたのですが、先客が4家族、やはり母の日のお墓参りだったのでしょうか。
生前、蘭が大変好きな方だったので、白いカーネーションにデンファレを足しました。
お彼岸やお正月のお墓参りとちょっと違って、こんなに素直にお義母さんに会いにいけるのは、
”母の日だから”のような気がします。

 

[3号] 2005.05.26 ◆切花の規格について

切花のcm表示への変更が、全国の産地で加速し始めている。
この先切花が“縦型流通”に変化を遂げたとき、当たり前といわれる事になる。
インフラの競争の不合理性に気付き、エネルギーを競争するべき場面に向けることも可能だ。

この第一歩に拍手を贈りたい。

市場流通における販売方法(予約相対・相対・競売)の、どの場面の表示でもcm表示は有効だ。
商品の絞込み機能は、省力化には欠かせない要素である。

カスミソウの重さ(g)表示について、最近頭を悩ませる。
国内にカスミソウの開花室技術が根付けば、当然必要となるからだ。
JELFAとしては、情報を正しく公開し推進したい要素である。

次回のつぶやきは「等級」について・・・。

 

[4号] 2005.06.09 ◆切花の等級について

現在の切花の等級は、多岐にわたっている。
秀・優・良
特級・一級・二級
A・B・C
上・中・下
等が中心だろう。

問題は、産地の特徴は出ており産地競争のバロメータとさえ思われている節が強いが、バイヤーの立場からはメリットどころか産地ごとの等級の違いを覚えることからバイヤーの見習が始まるに等しい。

しかし、等級の全国標準化は進んでいない。

規格は、cmやgを利用すればスピードアップできるが、等級の場合“基準”から組み立てる必要がある。
バケット流通が進む過程で、何とか現実のものにしたい。
いや、バケット流通がきっかけとなるに違いない。

 

[5号] 2005.06.23 ◆バケット流通は、誰のためにあるのでしょうか

花を楽しむ消費者のために
そして、変化に果敢に立ち向かう業界のために

市場の都合で何事も限定してはいけませんね
チャレンジをし、発展過程の業界の苦労こそが、将来きっと花を咲かせるでしょう
【floweringthefuture】

将来、業界のスタンダードになる可能性があるのに、目をそらすことを他人に強要していませんか
何事も逃避からは、何も生まず、何も進みませんよ
バケット流通から逃避する(自分の都合を業界の都合のように言う)人々にお願いがあります
【黙ってみていてください】

 

[6号] 2005.07.14

先日、ある方にあなたは意外と“コンサバ”なんですね、と言われて結構ショックだった。

自分では、前向きのつもりで進めてきた多くのことも、戸惑いはなきにしろ、段取りや手順の重要性を言い過ぎていたかもしれない。
かといって性格が変わるわけも無く“コンサバ”という単語を半分受け止めてしまった自分が悔しい。

とりあえず、“ポジティブ”な“コンサバ”ということで!

最近は、“将来”と言う言葉より“未来”と言う言葉が好きになった。
バケット流通の未来
JELFAの未来
花き業界の未来
日本の未来
世界の未来
地球の未来
宇宙の未来
..........
未来に花を咲かせましょう。

 

[7号] 2005.07.28 ◆フェアトレード <FAIRTRADE>

昨年のJELFA定期研修ツアーで、スイスのスーパー(ミグロス・コープ)を視察したときに"マックスハベラー(フェアトレードの別名)"のバラが販売されていた。

花の生産がほとんどないスイスでは、途上国の生産に貢献することが当然のようである。

スイスのTVコマーシャルで、【はしごを登り女性にバラをプレゼントしようとするが、マックスハベラーのバラでなかった為、女性に窓を激しく閉められる】というストーリーがある。

さて、日本は花の大生産国であるが、途上国における学校建設・環境にやさしい生産の支援・労働環境の整備・製品品質の確保などに目を向ける必要性はどうなのだろうか。

また、公正な取引を求める声にも耳を澄ませる必要があるのでは。

とりあえず、イオンやスターバックスコーヒーでフェアトレードコーヒーを買って飲んでみてはいかがでしょう。社会貢献の香りがするのでは。

JELFAが特に興味を持つのは、花き生産における環境基準遵守や品質管理の厳しさにある。

 

[8号] 2005.08.11 ◆消費拡大キャンペーン

花の消費拡大キャンペーンの話題は、長い間いろいろなところで語られている。

実際に行われているものでは直接的なものとして、
都道府県の物産館でのイベント
量販店での、生産者参加型のキャンペーン
間接的なものとして、
卸売市場での仲卸・買参人をターゲットにしたキャンペーン
仲卸での買出人をターゲットにしたキャンペーン
特徴は、
あまりお金がかかっていない点が共通である。
お金を出しているのが行政や団体のことが多い。
生産地の自己満足型キャンペーンが多い(これも重要です)
つまりその場の反応を感じるキャンペーンが中心で、結果や将来性に重点がおかれていないことが言える様だ。お金がかけられないこともあり、このような状況にある。
しかしお金がすべてではない。アイデアがあると思う。良いアイデアは、イベント会社や広告代理店などに多く潜在している。金額に見合ったキャンペーンも存在するはずである。
自分たちのアイデアの限界に縛られないでほしい。低額で出来る良いアイデアがあったら、広く花き業界で同じことをやってみるのもアイデアかな!

 

[9号] 2005.08.25 ◆MPSの行方

MPS「花き生産環境基準」の話題が多くなってきている。
オランダから世界に広がった認証制度であるが、日本にはまだない。
あくまでも生産者が取り組むもので、今後何らかの形でスタートするだろうか。
生産者は難しく考えないで参加することに意義があればまずはいいとも言える。
完璧は難しいし、ランクの設定もあるようだし、始めることが最大の勇気だろう。
コストを言えば、何も進まないことをみんな知っていても・・・。

オランダは、生産者の市場であるので生産者と市場は一体である。
日本では、ほとんどの市場が市場業であるので、生産者に対してはお取引先様となる。
お取引先様の前向きな取り組みは、わからない振りをしないで大きく評価すべきだろう。
市場は生産者の努力を販売者にわかりやすく説明する必要がある。
販売者が消費者にわかりやすく説明できるように。
我がJELFAは流通の品質を追及しているが、生産の品質や環境への取り組みは大きな影響を持つ。消費者の考える品質や価値に大きく関係するだろう。
生産から消費までの流通に関するあらゆる努力を評価する仕組みを提案したい。
もちろんバケット流通ありきです。

 

[10号] 2005.09.08 ◆日持ち保証販売

日持ち保証販売は、小売業者が行うものである。
小売業者が日持ち保証販売を行うことができる根拠は、小売業者(当事者)か、直前の納品業者(ブーケメーカー)によるブーケの日持ち試験が必要である。
ブーケメーカーは小売業者に安心を販売し、小売業者は消費者に安心を販売する仕組みである。
確かに生産や流通の品質管理は必要であるが、生産地や流通業者が直接保証するものではない。(仕入に選ばれるということでは間接的に関係ある)
日持ち保証販売についての仕組みについての誤解はまだまだあるようだ。
この点についてすっきりしたい方は、日持ち保証販売の先進国であるイギリスのスーパーの仕組みを視察されることを是非オススメしたい。
JELFAでは、11月にオランダ・イギリスのツアーを企画しています。
ぜひご参加を!